パックツアーを上手に使って楽しい北海道旅行を!

四季折々の自然とグルメを楽しめる北海道旅行、泊まる場所や観光ルート選びも楽しみの一つです。そこで気になるのが旅行費用ですが、パックツアーなら飛行機やホテルをまとめて予約することができます。また、前泊にパックツアーを利用して北海道での滞在時間を増やすのもワザアリです。

パックツアーを上手に活用して、お得で楽しい旅をエンジョイしましょう。


北海道には午前中に到着して到着初日を長く楽しもう!

北海道内には離島を含めて12か所の空港がありますが、新千歳空港(札幌)は東京・大阪・福岡をはじめ全国20か所以上の空港へ就航しているので多くの観光客に利用されています。北海道内での滞在時間を長く確保するためには午前中の便で北海道内に到着し、夕方から夜の便で北海道を旅立つプランがおすすめです。

そこで、東京・大阪・福岡から新千歳空港へのおすすめ便をご紹介します(航空・バスのダイヤは2019年1月現在)。パックツアーは乗り継ぎ便の予約にも対応しているので、旅行プランに合った便を選べます。

東京発着のおすすめ便

首都圏各地から早朝便に対応したリムジンバスが運行されていますが、早起きがニガテな人は空港第2ビル直結の羽田エクセルホテル東急で前泊するのもオススメです。参考資料:すすきのホテル

行き…羽田6:50発→新千歳8:20着(AIRDO11便・ANA4711便)AIRDO(エア・ドゥ)の機内サービスでは北海道限定のスープやドリンクが用意されているので、新千歳に着く前から北海道気分を味わえます。

平日限定でパンが無料提供されるのもうれしいです。ANAダイナミックパッケージでも、AIRDO便を選ぶことができます。帰り…新千歳19:30発→羽田21:10着(ANA76便)新千歳空港内で夕食を取った後に搭乗できることと、羽田空港到着が終電前という点でおすすめの便です。

道内9種類のご当地ラーメンを味わうことができる「北海道ラーメン道場」が空港ターミナルビル3階にあるので、旅行の締めに1杯のラーメンというのもアリですね。


大阪発着のおすすめ便

伊丹空港・関西空港・神戸空港は同じ空港とみなされるので、おすすめプランのように発着空港が異なっていてもパックツアー申込みが可能です。

行き…伊丹8:05発→新千歳9:55着(JAL2001便)関西・岡山エリアから北海道へ到着できる一番早い便です。1便後の10:25発(JAL2005便)は、高速バスや新幹線などを組み合わせて鳥取・北陸方面からの北海道旅行にも活用できます。

新千歳空港でランチを楽しんだ後、道東方面を目指すのも良いでしょう。帰り…新千歳18:10発→関空20:30着(JAL2506便)大阪市内から遠いイメージがある関西空港ですが、電車やバス1本でアクセス可能なエリアが意外と広いです。

高松・徳島方面へのリムジンバスも発着しているため、四国地方から直行便感覚で北海道旅行ができるのも魅力的です。

福岡発着のおすすめ便

福岡空港から新千歳空港への直行便は運行されているものの、本数や運行時間帯が限られているため滞在時間を長く取るためには乗り継ぎ便の利用がおすすめです。

行き…福岡7:00発→羽田8:30着・9:00発→新千歳10:35着(ANA240便と55便との乗り継ぎ)JAL便でも同じような時間帯の便を選べますが、ANA便は400席以上の大型機で運行されるためツアー運賃の座席数が多いと予想されます。

新千歳空港への到着は30分遅れますが、同時刻発のスターフライヤーとのコードシェア便(ANA3840便)も選べるので、飛行機を乗り比べてみるのも面白いものです。帰り…新千歳16:30発→羽田18:10着・19:00発→福岡21:00着(ANA74便と273便との乗り継ぎ)

直行便利用と比べて、北海道内の滞在時間が2時間長くなります。

1便後の新千歳17:30発の便(ANA74便と273便の乗り継ぎ)も利用できますが、羽田での乗り継ぎ時間が35分と短く、福岡行き搭乗口までの距離も長くなる点に気をつけて選ぶようにしましょう。

2泊目以降のホテルをあえてパックツアーで予約しない小技

ほとんどのパックツアーでは、1泊目の宿泊先さえ決めておけば2泊目以降を自分で手配しても構わないルールとなっています。そのため、北海道の友人宅で1泊したり、パックツアーでは予約できないペンション等で2泊目以降を過ごしたりすることもでき、旅行の自由度は比較的高いといえます。

夏場であれば、レンタカーを使ってキャンプしながらの北海道旅行も実現できそうです。パックツアーで連泊予約を取れないケースも考えられますが、別の宿泊予約サイトや宿泊先への直接予約を組み合わせて連泊を実現することもできます。

予約ルートが別なので1泊目とそれ以降で部屋が変更になる可能性もあるため、同じ部屋で泊まれるかどうかあらかじめ宿泊先に相談しておくと安心です。

前泊や北海道内の移動にダイナミックレールパックを活用してみよう

空港から遠い人の場合、早朝の飛行機に乗るためには早起きしなければなりません。旅行プランによっては、空港近くで1泊をと考える人もいるでしょう。そんな時におすすめなのが、ダイナミックレールパックです。「JR東日本ダイナミックレールパック」ではJR東日本の特急・新幹線停車駅発着のパックツアーを取り扱っていて、1泊分の宿泊代を考えても通常運賃より安く列車を利用できます。

仕事が終わった後に東京や仙台を目指し、空港近くで1泊して翌朝早い便で北海道を目指せば寝坊の心配もありません。北海道新幹線を利用して函館を目指すプランも組めるので、東北地方の人には飛行機のパックツアーより時間帯の選択幅が広がります。

「じゃらん」でも日本旅行と提携して、全国のJRとホテルをセットにした旅行商品を提供しています。特急や新幹線の複数乗り継ぎにも対応していて、飛行機のパックツアーと組み合わせて旅行の幅を広げることができます。

JR北海道の割引きっぷは道外で取り扱っていませんが、特急列車と2泊目以降の宿泊をじゃらんで予約することで旅費を安く上げることも可能です。

パックツアーでは搭乗便欠航への備えを万全に

格安な旅行を実現しやすいパックツアーですが、搭乗予定便が欠航した時も落ち着いて対応できるよう、2つの注意点を知っておきましょう。1つめは、行きの便が欠航した場合には基本的にツアー全体がキャンセルとなる点です。

当日の同じ区間の便への変更は可能ですが、差額を支払ったとしても、新千歳空港着を旭川空港着にするような区間変更はできません。また、翌日以降の同区間の便に変更できた場合でも、帰りの航空券は変更できず旅行日数が減る点にも要注意です。

2つめは、欠航の理由にかかわらず空港カウンターで航空券部分の払い戻しができない点です。列車やフェリーなど別の交通機関に変更する場合、一般の航空券であれば空港で払い戻しを受けた後、そのお金を運賃に充てることができます。

しかし、パックツアーの場合は空港で払戻し額を手にできないため、負担が大きくなりがちです。例えば、新幹線で新千歳空港から東京に向かう場合は、約2万7千円の出費が伴います。そのため、北海道旅行では予備費を多く確保しておくと安心です。

なお、後日問い合わせ窓口に申し出ることで航空券部分の返金を受けることは可能です。